どうも!
芦沢です。
皆さん、防災グッズを持ち歩いていますか?
え?家に備えるものじゃないの?
そう思ったあなた。
災害は家にいるときだけにしか起こらないのでしょうか?
電車に乗っているときやスーパーで買い物をしているときにも災害が起こる可能性はありますよね。
家に防災グッズが準備されていても、外出時に被災したらそれらは役に立ちません。
防災グッズのうち持ち歩けるものは携帯しておく必要があるわけです。
これを『0次の備え』と言います。
この記事は
『0次の備え』ってなに?
外出時には何を持ち歩けばよいの?
こんな悩みを解決します。
0次の備えとは
0次の備えを簡単に紹介すると、
いつ災害が起きても、ひとまず自らの命を守ることができる持ち歩き用防災グッズです。
阪神・淡路大震災を機に設立された防災研究機関『人と防災未来センター』では、災害時の備えを『1次』と『2次』の2つに分けています。
1次の備え 防災リュックなど持ち出して逃げられるための備え
2次の備え ライフラインがストップしても数日間生活できるような備蓄
そして、そのあとしばらくして付け足されたのが、『0次の備え』です。
普段使いのバックの中に、防災グッズを携帯しよう。ということ!
0次の備えは基本的に、『外出時』に起こった災害に対するものです。
普段使いしているカバンなどに防災ポーチをひとつ入れておくと良いです!
『0次の備え』リスト
防災ポーチに入れておきたいもの11選
防災ポーチに入れておきたいものリストです。
- モバイルバッテリー
- 歯ブラシ
- 身分証明書
- メモ帳
- 家族の写真と連絡先
- 絆創膏
- 笛
- 飴やセリー飲料など
- カイロ
- ウェットティッシュ
- 小銭(10円玉と500円玉)
- 常備薬
ここにあるもので全部ではありませんが、僕が考える『0次の備え』でこれは外せない!と思った12のアイテムです。
メモ帳
メモ帳は、雨が降った時でも書けるように濡れても書けるタイプのものを選ぶと良いでしょう。
ダイソーなどの100均で売っています。
笛
災害時には、体力の消耗やがれきに埋もれ声が出せない状況になるおそれがあります。
笛があると、声よりも少ない体力でまわりに自分の居場所を伝えることができます。
これも100均で売っています。
100均には防災グッズがたくさんあります!
100均のおすすめ防災グッズはこちらの記事に詳しく書いています。
非常食
飴やゼリー飲料などがおすすめです。
ゼリー飲料は水分とエネルギーをともに摂取できるので非常に効率が良いです。
また、僕はようかんなどもおすすめします。
短時間で栄養を補給でき、さらにチョコのように夏に溶けてしまうといった心配もありません。
小銭
近年は、電子決済がだいぶ浸透してきていますが、災害が発生しインフラがストップすると一気に電子決済は使用できなくなります。
そのときの備えのために、小銭はいくらか入れておきましょう。
10円玉や500円玉などが使い勝手が良いです。
常備薬
災害時にすぐに家に帰れるとは限りません。
常に常備薬を数日分は持ち歩くようにしましょう。
できれば入れておきたいもの
また、上記のこれだけは入れておきたいものに加えて、携帯トイレなどもできれば入れておくとよいでしょう。
災害時のトイレ問題は、ときに死者をだしてしまう深刻なものなので…
また、女性の方は生理用品など、赤ちゃんのような小さいお子さんがいる場合はミルクなども入れておきましょうね。
まとめ
0次の備えについて紹介しました。
家だけに備えるのではなく、持ち歩く備えというものも大切です。
災害はいつ起こるかわかりません。
普段の生活では、家にいないことのほうが多いという方もたくさんいらっしゃるはずです。
あすから『0次の備え』を試していただければと思います。
それじゃ!
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