ブログ開始！

来てくださった皆さん！ご覧いただきありがとうございます！

芦沢 涼です。

気象予報士・防災士として活動しており、現在はNHKのローカル局で気象キャスターを務めています。

近年増加している気象災害。

台風や大雨によって毎年のように日本各地で大きな被害が出ており、防災への関心はますます高まっていると感じます。

そこで、気象災害の犠牲となってしまう方をひとりでも減らすために、防災ブログを立ち上げました。

防災についてわからないことがあれば、ここに来ていただき、知りたい情報をいつでも見ることができる。

防災や気象に特化した図書館をイメージしています。

気象災害から『自分の命、大切な人の命を守りたい』と考える方のためのブログ

このように感じている方って結構多いのではないのでしょうか。

気象情報もたくさんありすぎて、いつどの情報を見ればよいのかわかりにくいですよね…

僕も気象予報士・防災士になる前は気象・防災についてほとんど知りませんでした。

ですが、今は防災の知識がいかに必要かを感じています。

災害は時間と場所を選びません。

防災の知識は普段から持っていないと、いざというときに対応できないのです。

あなたが少しでもその知識を持っているだけで、自分の命を守ることができます。

愛する家族の命を守ることができます。

普段から防災の意識を高め、いざというときにスムーズに行動できるように防災について僕と一緒に学んでいきましょう！

このブログで得られること

『気象・防災図書館』 防災のプロフェッショナルに

ひとりひとりが防災のプロフェッショナルに

僕がこのブログを運営するにあたって目指している行き先です。

これを読んでくださっている方には、ぜひ防災のプロフェッショナルになってほしい。

そして、繰り返しになりますが、自分の命、大切な人の命を守れるようになってほしい。

『ひとりひとりが防災のプロフェッショナルに』という僕の目指す行き先を次のようにして達成する予定です。

ここに行き着いたあなた。これを機に防災について考えてみませんか？

防災のプロになりませんか？

そんなあなたをこのブログは全力で応援します！

～気象予報士になるまで～

ここからは少し自己紹介を。

よく聞かれるのが、どうして気象予報士になったのですか？という質問です。

なーーんて回答なわけありません(笑)

ある一つの出来事がきっかけです。

一冊の本

小さいころから天文学が好きでした。

これは物心つく前から家に星の図鑑があったからだと思います。

特にブラックホールには魅了されましたね。

何も見えない黒い物体になぜあれほど興味を惹かれてしまうのか。

何も見えないのが良いのでしょうね！

天文学は地学の分野です。次第に地学全般が好きになりました。高校もわざわざ地学をたくさん学べるところに行ったほど！

ある日の地学

ある日の地学の授業でのこと、その日のテーマは「気象と災害」。

当時、そう思って意気込んでいました。（地学以外の勉強は、ちょっと怠けていたのはここだけの話です…）

教科書を開いてまず目にしたのは、台風の衛星画像。

まだ気象について詳しくなかったので、台風の大きさにびっくりしたのを覚えています。

それと同じくらい衝撃だったのが、被害を受けた地域の写真。

台風によってここまでボロボロになってしまうのか。

被害の大きさに言葉を失いました。

俺が助ける

その授業以来、地学の中でも特に気象について興味を持つようになりました。

なぜ台風ができるのか。

なぜ梅雨があるのか。

どうして川は氾濫するのか。

気象を知っていくうちに、得た知識を人の命を救うために役立たせることができないかと考えるようになりました。

そこで、気象についてさらに調べているうちに気象予報士という資格を見つけたのです。

気象現象を予測することができれば、災害による被害を防ぐことができるかもしれない。

これだ！と思いました。

晴れて気象予報士に

こうして、実際に勉強を始めたのが大学2年生のころ。

（高校生のころは、難しすぎて一度挫折しました。）

猛勉強の末、一年後の大学3年生時に晴れて気象予報士試験に合格。

見事、気象予報士としての道を歩むことになったのです。

気象予報士・防災士としての歴は浅く、まだまだ新米です。

このブログで皆さんに気象・防災の知識をシェアするとともに、僕自身も成長していきます！

一緒に防災について考えましょう！

芦沢 涼のいろいろ