どうも!芦沢です。
皆さん、防災バックはもっていますか?
一人ひとつは持つことを強くお勧めします。
とはいえ災害時には、リュックが手元にないというときもあるかもしれません。
そんな時、もし近くにズボンがにあったらこれをリュックにしてしまいましょう!
ズボンの用途を履くだけにとどめているのはもったいないです。
実はリュックにすることもできるんですね。
今回は、ズボンでリュクサックを作る方法をご紹介します!
ズボンリュックの作り方
用意するもの
ズボン(なるべくしっかりとしたものがおすすめ)
ひも(2メートルほど)
制作時間 3分ほどで、コツをつかめば簡単にできます。
作り方
まずは、ズボンのすその部分をひとつにまとめ、ひもで結びます。
この際、股下からひもで結んだ部分はリュックを背負うときに実際に腕を通す場所になります。
この部分が短いと、腕を通せなくなるのでなるべく長くしましょう。
具体的には股下からひもで結んだところまでの長さが、肩からおへそまでの長さくらいになるのがベストです!
また、裾の部分のひもは固結びなどでしっかりと結ぶようしてくださいね。
結んだあと、ベルトを通す部分にひもを通していきます。
そして、クルっと回して、後ろまで全部ひもを通します。
ウエストの部分を開くと、中にものが入れられるようになりました!
ではさっそくここに、水や非常食などを入れていきましょう!
500㎖ペットボトルなら6本ほどは入り、即席にしては容量は結構ありました。
物を入れたらひもを縛ります。
これで完成です。
背負ってみた感想
実際に作った感想は、ひもはしっかりと結ばないと背負う瞬間にひもがほどけてやり直しとなってしまうことが何度かあったのでひもをしっかりと結ぶことを意識したほうが良いと感じました。
また、腕を通す場所の長さの調整に苦戦し、短くて腕が通せず背負えないということがありました。
繰り返しますが、股下から裾を束ねる場所までの長さは、肩からへそまでの長さ以上にしましょう。
なお、女性用のズボンや子供のズボンでは腕を通す部分の長さが足りず、リュックが作れないことがあるのでできれば男性用の大きめのもので作ることをおすすめします。
リュックにすることで両手が空くので身動きがとりやすいです。
災害時は足元が不安定であったり、とっさに手を使えるようにするために両手は空けておくことが鉄則です。
手提げ袋などで持ち運ぶよりもずっと安全だと感じました。
まとめ
今回は、ズボンでリュックを作りました。
防災バックを持っているのが一番ですが、災害時は何が起きるか分かりません。
こういった防災知識を一つ持っておくと、いざというときに自らのいのちを守ることにつながります。
ただ、一度も作ったことのない状態で、災害時に急にこれを作ろうと思っても、おそらく難しいとも感じました。
一度作ってみて、こんな感じで作ればよいのかという感覚を持っておくと、災害が迫った時にも素早く作ることができそうです。
ぜひ、ご家族で作ってみてください!
それじゃ!
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